二本とも
すばらしい作品だったよーー。
同い年の女性が
いったいどうやって生きて来たら
こういう作品を生み出せるんだろう??
と、ただただ脱帽。
「ゆれる」は正直 気楽に観られる作品ではなく
観ていてキムには重たかったけれど、
それでもよかったなぁ~~。
途中までオダギリ・ジョーの役柄に嫌悪感を覚えてしまったけれど
ラストまでには、人間味が感じられ感情移入出来たし。
題名になっている「ゆれる」とは
この物語をまさに象徴したキーワードで、
ストーリーの根幹となる ある吊り橋での事件の「ゆれる」でもあり
物語全体を通しての 登場人物たちの揺れ動く内面の
「ゆれる」なんです。
35歳の女性が 男兄弟の内面の葛藤を
どうしたら、ここまでえぐり出せるのか
すごいの一言です。
「ディア・ドクター」は大好き!!
特に研修医役の瑛太がよかった!!
鶴瓶共々ハマり役だね。
でも何と言っても両作品ともに
香川照之がむちゃくちゃいい味出してる^^
西川作品には欠かすことの出来ない俳優さん。
存在感が溢れています
そんなこんなで
映画鑑賞という
新しい世界が広がりました~~